『平成28年度徳島大学タウンミーティング「過疎と津波から地域を残すために~海山連携で新たな未来を切り拓く~」』を開催しました

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12月18日、美波町由岐地区と阿南市福井町小野地区の住民らを対象に、沿岸部と内陸地の住民が連携し、津波防災について考えるタウンミーティングを開催しました。

美波町由岐公民館において、本学地域創生センター井若和久学術研究員から「津波から安全な高台住まい確保の取組」や「事前復興まちづくり計画作成の取組」などの事例報告が行われ、続いて熊本大学徳野貞雄名誉教授による「T型集落点検ワークショップ」の調査結果報告が行われ、調査結果から、地区住民は高齢者であるため、子や孫の世代と日頃のつながりが密なほど被災後の復興も早くなるなどの説明を行いました。

続いて、阿南市福井公民館にバスで移動し、由岐地区と小野地区の住民同士の意見交換が行われ、今後は共同して防災訓練を行うことなどを話し合い、両地区の住民ら約50人が交流を深めました。

今後も、過疎と津波から地域を残すために、次世代に継承する取り組みを行っていきます。

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海山連携について意見交換する由岐地区と小野地区の住民

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T型集落点検ワークショップの結果報告をする
熊本大学徳野貞夫名誉教授

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