2016年度外国人による徳島県日本語弁論大会に本学学生が出場しました

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7月10日、あわぎんホールにて、徳島県国際交流協会主催の2016年度外国人による徳島県日本語弁論大会が開催されました。同大会は毎年7月に開催されており、今回は4カ国から、11人の外国人が参加しました。

本学から参加した大学院総合科学教育部の林 琳さん(中国出身)は、「日本で母親になって」というテーマでスピーチを行いました。妊婦になったときに行政の対応や周りの人たちの言動から、日本社会に守られていると感じたこと、中国と日本でのお産の習慣の違いにとまどったことなどが述べられました。最後に、「国際結婚をして子供を産み育てる経験を通して、地域と一緒に子育てをしていくことがこれからの徳島に必要である」との指摘は、聴衆の心に響きました。このスピーチにより、林さんは最優秀賞を受賞しました。また、大学院総合科学教育部特別聴講学生の王 挙梅さん(中国出身)が徳島県議会国際交流議員連盟会長賞を、同先端技術科学教育部のBURUNO RIBEIROさん(ブラジル出身)と胥 鹏さん(中国出身)が優秀賞を受賞、上位の賞を徳島大学の学生が多数受賞することができました。おめでとうございます。

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最優秀賞を受賞した林 琳さん

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参加者の皆さん

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