徳島大学創立70周年記念事業 人と地域共創センター設立記念 「とくしま健康寿命からだカレッジ開設フォーラム」を開催しました

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 徳島大学人と地域共創センターでは7月7日(日曜日)、常三島キャンパス地域連携プラザけやきホールにおいて、「徳島大学創立70周年記念事業 人と地域共創センター設立記念 とくしま健康寿命からだカレッジ開設フォーラム」を開催し、一般参加者のほか、徳島県関係者、大学関係者など合わせて130人の参加がありました。
 本フォーラムは、新しい創意工夫により、地域の活力となる人材育成を目指して、本年4月に「人と地域共創センター」が設立されたことを記念して、同センターの取り組みと、センターのメインプロジェクトとして本年10月に「とくしま健康寿命からだカレッジ」を開設することから、健康寿命延伸への取り組みについて紹介することを目的に開催しました。
 野地学長及び共催の飯泉県知事(代理 後藤田副知事)から開会挨拶の後、第一部では、山中人と地域共創センター長から人と地域共創センターについて、田中副センター長からとくしま健康寿命からだカレッジについて、それぞれ紹介が行われました。
 第二部では、健康スポーツ医学の権威である田中筑波大学名誉教授から、「健康寿命延伸のためのスマートライフ」と題した基調講演が行われ、その中で、健康長寿のためにすべきこと?守るべきことの5大要素は、
(1)住まい環境の整備、(2)良質の医療リテラシー、(3)ストレス対応力の養成、(4)食事?栄養、(5)体力づくり
であるとの説明がありました。
 引き続き、本学先端酵素学研究所の松久教授及び大学院医歯薬学研究部の竹谷教授、徳島県保健福祉部の鎌村副部長をパネリストに、田中筑波大学名誉教授をコメンテータに迎え、田中副センター長を座長とするパネルトーク「健康寿命を延ばそう」が行われました。パネリストからは「メタボリックシンドローム」、「ロコモティブシンドローム」、「徳島県の現状と課題」についての発表及び登壇者5人から健康寿命を延ばすためのアドバイスがあり、参加者は健康寿命延伸に向けての取り組みについて理解を深めることができました。

野地学長後藤田副知事
           開会の挨拶をする野地学長            開会の挨拶をする後藤田副知事

様子
パネルトークの様子

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