徳島大学におけるアクティブ?ラーニング

 徳島大学では、「アクティブ?ラーニング」を次のように定義しており、実施する授業においてアクティブ?ラーニングを導入することを推奨しており、一定の目標を決めて取り組んでいます。

教員による一方向的な知識伝達とは異なり、課題演習、質疑応答、振り返り、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等を取り入れることにより、学生自らが考え抜くことを教員が促し、学生の能動的な学修を促進させる双方向の教授?学修のこと
                       (大学教育委員会 2014年5月21日承認)

 具体的には、学生の主体的な学習を促進するという意図のもと、授業の中で1回でも下記に例示するような内容の取組を計画し、実施している授業であれば、アクティブ?ラーニングを実施している授業とします。
 なお、シラバス作成時にアクティブ?ラーニング等の実施を予定する場合には、その旨を記載いただきますが、各年度におけるアクティブ?ラ-ニング等実施調査時にはシラバスへの記載の有無に係わらず、1回(例えば15回のうち1回)でも実施している場合は実績をご記入ください。

課題演習

□授業の中で課題や演習を行い,その解説または確認等を学生と教員,または学生同士の双方向のやり取りにおいて行っている。
※双方向のやり取りで行うとは,例えば,学生が教室の前で説明をして確認する,学生同士でピア評価を行う,課題を返却する際に教員によるフィードバックを行うことなど。
※教員によるフィードバックの場合は,模範解答,解説書等を配布するだけではなく,個々の解答に対するコメントがあること(コメントの仕方は問わない)。
※課題の確認について,教員が採点する,または学生が自己採点するだけの場合を除く。

質疑応答

□学生が理解または習得できていない点について,学生が教員,または他の学生に尋ね,理解及び習得の促進を図るための時間を設定し双方向の仕組みを設定している。
※「質問はありませんか?」と尋ねるだけの場合を除く。
※質問カードを用いてもよいが,フィードバック等の双方向性を含んでいること。

振り返り

□学生が授業内容や学んだことについて省察を行い,レポートまたはノート等にまとめ,そのまとめを学生同士で確認したり,教員が確認し学生にフィードバックを行ったりしている,あるいは授業内容や学んだことについて,学生と教員,または学生同士で確認を行うための時間を10分以上設定している。
※学生がまとめる作業については授業外でもよい。
※教員によるフィードバックは個々の学生への個別対応でもよい。
※複数人で確認していれば,確認方法については問わない。

グループワーク

□複数の学生が1つのグループを形成し,1つの課題について解決するための学習,調査,考察等を行い,その成果物を作成している。
※課題の設定は,教員が行う場合でも学生が行う場合でもよい。
※成果物は,レポート,模造紙,実物の作成など,テーマに沿っていればよい。
※学習,調査,考察,成果物の作成は適宜内容に応じて,教室外,授業外を利用してよい。

ディスカッション

□複数の学生が1つのグループを形成し,1つテーマについて10分以上議論を行い,その内容について成果物を作成している。
※テーマの設定は,教員が行う場合でも学生が行う場合でもよい。
※成果物は,レポート,模造紙,実物の作成など,テーマに沿っていればよい。

プレゼンテーション

□学生が,個人または複数で,1つ以上の課題またはテーマについて,授業の受講者に対して,3分以上のプレゼンテーションを行っている。
※テーマの設定は,教員が行う場合でも学生が行う場合でもよい。
※プレゼンテーションの方法は,テーマや課題の文脈に合わせて設定してよい。
※プレゼンテーションの準備を行う時間は授業外に設定してもよい。

アクティブ?ラーニングを実践する際のヒント

 アクティブ?ラーニングを授業に導入するために役に立つ情報をまとめています。
→こちらをご覧ください

徳島大学におけるラーニング?ポートフォリオ

 アクティブ?ラーニングを実践する際には、学生自身が授業での学びや学修活動を通して経験したことを整理し、自分なりの意義づけを行い、今後の学修につなげていくことが重要になります。このような試行を促すツールの1つに「ラーニング?ポートフォリオ」があります。徳島大学では、ラーニング?ポートフォリオについても定義を定めて、授業に導入することを推奨しています。徳島大学における「ラーニング?ポートフォリオ」の定義はこちらを参照してください。